- 旅行に行きたいけど、ひとりだとちょっと寂しい
- 家族や友人と日程が合わなくて、なかなか旅行に行けない
- ツアー旅行にひとりで参加するのは抵抗がある
ひとり旅を計画している人には、このように考えている人が多いのではないでしょうか。
同伴者がいる旅行では、お互いの日程を合わせたり行先や費用の相談が必要なため、ちょっと面倒に思ったり本当は違うところに行きたかったのに…など不満を感じてしまうことがあります。
かといって「旅行したいけどひとり旅は寂しい」「一般のツアーに自分だけひとりで参加するのは嫌」そんな方にはおひとり参加限定ツアーがおすすめです。
- 全員がおひとり参加
- 自分が希望するツアーを選べる
- みんながひとりなので孤独じゃない
おひとり参加限定ツアーにはこのような特長があります。
おひとり参加限定ツアーの人気は年々高まっており、ツアー内容もどんどん充実しています
私はおひとり参加限定ツアーの草分け的存在である、クラブツーリズムのツアーに参加しましたが「ひとり旅と団体旅行の良いとこ取り」といった感じで、ひとり旅のような自由さがありつつ、団体旅行のような安心感がありました。
この記事ではクラブツーリズムのおひとり参加限定ツアーにフォーカスし、その魅力と私の体験談についてもお伝えします。
クラブツーリズムのおひとり参加限定ツアー体験
おひとり参加限定ツアーってどんな感じなのか気になりますよね。
今回は私が参加したクラブツーリズムのおひとり参加限定の沖縄ツアーの体験談をお伝えします。
ツアーの概要はこんな感じでした。
- 沖縄本島を縦断する2泊3日の旅
- 関西国際空港が発着地
- 旅行中の移動はすべてバス(ひとり2席利用)
- 添乗員とバスガイド付き
- 同じホテルに3日間宿泊(ひとり1室利用)
- 食事は毎日3食付き
旅行先は1月の沖縄
旅行先の沖縄はオフシーズンの1月ということもあり観光客は少なめ。
1月でもコート不要の沖縄は快適でした。
出発地の関西国際空港には朝の9時集合だったので、地方在住の私は早朝3時に起きて高速バスとリムジンバスを乗り継いで関空に向かいました。
バスの中では爆睡で体力をチャージしてました
空港に到着した人から順番に添乗員の説明を受け、自分で出発ロビーに向かいます。
全員集合してから一緒に搭乗するわけではないため、沖縄に到着するまでどんな人が参加しているのかわかりませんでした。
ツアーバッチを付けてる人がいると「同じツアーの人かな」と思いながら見てました
参加者は女性、60代以上がほとんど
催行人員いっぱいの20名(女性15名、男性5名)、年代は40代の私が(たぶん)一番若くて、(見た目年齢)60~70代の方がほとんどでした。
自己紹介の時間があるツアーもありますが、今回のツアーではなかったので個人的に話をした人にかぎると、退職後で自由なお金と時間がある人が多かったです。
リピーターの人が結構いたので、今までに参加したツアーの思い出話をきかせてもらえました。
場所によっては足場が悪かったり長時間歩くこともありましたが、アクティブな人が多くへばっている人はひとりもいませんでした。
私がいちばん体力がなかったかもしれません…
自由行動が多い
旅行中はずっとバス移動で、2座席分をひとりで広々と使用。
座席は日替わりで移動になるので、日によって前方だったり後方だったりします。
前方の席のときは添乗員やバスガイドとの会話が楽しめますよ
弾丸ツアーではなかったので、それぞれの観光地をゆっくりと見て回れたのは良かったです。
自由行動の時間が多かったので、個人的に行きたかった店で買い物する時間もあり、欲しかったお土産も無事に購入。
3食が全部ツアーに含まれていたので、私が沖縄で食べたかった物を食べれず少し残念でした。
もちろん自由行動のときに食べに行くことはできますが、さすがに食べ過ぎになるのでやめておきました。
ホテルはツインルームをひとりで利用でき、3日間同じホテルに宿泊だったので荷物を広げたままにできるのが楽でした。
毎日違うホテルだと、朝の出発前に荷物をまとめるのが地味に面倒なんですよね…
交流はそれなりにする程度
バスでは隣がおらずホテルもひとり部屋なので、ツアー参加者とゆっくりと交流する時間は少なかったです。
ゆっくり会話ができるのは食事のときくらいでした。
あまり会話に参加しない物静かな人もいましたが、人それぞれなので気にはなりません。
食事はツアー参加者の人数分の席をまとめて準備されており、来た人から順に好きなところに座るという感じでした。
3日間も一緒にいると、自然と顔と名前を憶えてそこそこ親しくもなりますが、自由時間を一緒に行動したりグループを作っている人はおらず、基本的にみんな単独行動でした。
観光地巡りをしているときには、近くにいる人と時々会話をするなど自由な感じです
旅費は高めだけどコスパは良い
一般的なツアーと比較するとおひとり参加限定ツアーの旅費は高めですが、バスは2座席分をひとりで使用、ホテルもツインルームをひとりで使用などの条件を考えれば割高になるのはやむを得ません。
今回の旅費は13万円だったので、一般的な団体ツアーと比較するとやはり高めです
途中でお土産を購入して荷物が増えてもバスに置いておけるので、いつでも身軽に行動ができるのはありがたかったです。
なによりも自分で旅行計画を立てたり、ホテルや交通機関の手配をしたりする必要がないので、準備がとても楽でした。
「旅行には行きたいけど、計画を立てる時間がない」という人には、コスパの良いツアーといえるでしょう。
思い出写真の紹介
楽しかった沖縄旅行の写真を少し載せておきますね。
自分の写真を撮りたいときには、自撮りしなくても添乗員やツアー仲間が率先して撮ってくれました。
数十万年前の鍾乳洞が崩落してできたガンガラーの谷では巨大なガジュマルに圧倒されます。
万座毛は象の鼻のような形をした岩が有名ですが高さ20mの断崖には足がすくみました。
古宇利大橋は古宇利島と屋我地島を結ぶ全長1,960mの橋です。とにかく絶景で海の上を走っている感覚でした。
大家(うふやー)というお店でゆし豆腐のランチ。蓋を取り忘れたお椀の中身はジューシー(沖縄風炊き込みご飯)です。
道の駅では見たことがない南国フルーツが盛りだくさん!星形がかわいいスターフルーツを購入しました。
お店の人がイチオシだったアテモヤも購入。森のアイスクリームとも言われており糖度はなんと25度!
世界遺産の今帰仁城跡。城を囲む石垣の曲線がとても美しい沖縄屈指の名城です。日本100名城にも選定されています。
桜の名所100選に選ばれている今帰仁城跡のカンヒザクラ。見頃にはまだ早かった…。
ジンベエザメが有名な沖縄美ら海水族館はとても広い海洋博公園内にあります。公園内の散策も楽しめますよ。
3日間お泊りしたコスタビスタ沖縄ホテル&スパ。ツインルームをひとりで利用できるので広々快適でした。
\ 参加者全員が「おひとりさま」 /
おひとり参加限定ツアーをおすすめする5つの理由
「”ひとり”だけど”独り”じゃない」をコンセプトにしているクラブツーリズムのひとり旅ですが、そもそもクラブツーリズムがツアー参加者全員が個人参加である「ひとり旅」の提供を始めたのは1997年になります。
発売当初から売り上げを伸ばし続け、2023年度は前年度比33%増の過去最高の売上げを記録しており、国内ひとり旅は1300コース以上発売しています。
コロナ禍による旅行業界の打撃は相当なものでしたが「おひとり参加」「1名1室」「バスの座席は1人2席利用」といった条件は感染対策の側面からも受け入れられました。
そんなクラブツーリズムのおひとり参加限定ツアーをおすすめする理由を紹介していきますね。
- 参加者はみんなひとりぼっち
- 自分が行きたいタイミングで参加できる
- 添乗員がいるので安心
- ツアー内容が充実
- 女性限定ツアーがある
参加者はみんなひとりぼっち
友人や夫婦など知り合い同士での参加はお断りになっているので、参加者は全員おひとり様であり孤独感や疎外感を感じることがありません。
国内ツアーの参加者は60代以上が7割近くを占めていますが、海外ツアーは参加者の年齢層が低く50代以下が5割近くみられます。
平均すると国内ツアーは50~70代、海外ツアーは40~70代の人の参加が多くなっています。
幅広い年齢層の方が参加しているので、いろんな世代の人と交流できますね
クラブツーリズムおひとり参加限定ツアー
自分が行きたいタイミングで参加できる
自分の都合だけを考えて、行きたい場所に行きたいタイミングで行くことができるので、旅行計画が立てやすくなります。
とはいえツアーなので自分の行きたい所ばかりとはいきませんが、少なくとも相手の希望に合わせる必要はありません。
日程や予算、旅行先などの旅行計画を相手と一緒に考えるのは、意外と時間と労力がかかるためストレスになることも多いでしょう。
クラブツーリズムのツアーは種類がとにかく豊富なので、自分が行きたいタイミングに合わせて最適なツアーを探してみてくださいね。
添乗員がいるので安心
一部のツアーを除いて基本的に添乗員が同行しますので、旅行中に困ったことがあればすぐに相談できます。
とくに海外旅行の場合には手続きや言語などの不安要素が多くありますが、添乗員のサポートがあれば安心です。
旅行中のタイムスケジュールはすべて管理してくれますし、ホテルのチェックインアウトや観光チケットの準備など面倒なことをすべてお任せできるので、自分はひたすら旅行に集中して楽しむことができます。
ひとり旅だと自分でしないといけないことを、旅行のプロである添乗員にお任せできるのは大きなメリットです
ツアー内容が充実
クラブツーリズムのひとり旅は、年間約1,000ツアーもの豊富なラインナップとなっています。
国内外のツアーはもちろんですが、日帰りバスツアーやワンランク上の贅沢なツアーなど、そのときの予算や休みの日数に合ったツアーを選ぶことができます。
旅行タイプで選ぶなら、以下のようなものがあります。
- はじめてのひとり旅:クラブツーリズムで初めての国内ひとり旅
- 女性限定のひとり旅:女性目線で企画されたひとり旅
- ひとりの贅沢:ワンランク上のひとり旅
- ひとりの休日特集:週末、連休を満喫できるひとり旅
女性限定ツアーがある
女性限定ツアーは参加者だけでなく添乗員も女性です。
また女性担当者が女性目線でツアーを企画しているので、女性好みの観光地やグルメを満喫することができます。
宿泊は1名1室が確約されているので相部屋による相手への気遣いが必要なく、夜は部屋でひとりまったりと過ごせるのもうれしいポイントです。
クラブツーリズムには女性向けバス「ボヌール号」があり、女性にうれしい化粧台トイレ付き、外装はおしゃれなボタニカルデザイン、家やカフェのような内装で居心地のよい空間になっています。
ボヌール号のプロジェクトメンバーも、もちろん女性です
おひとり参加限定ツアーをより楽しむ方法
「泊まりのある旅行は不安」という人は、まずは日帰りバスツアーでおひとり参加限定ツアーの雰囲気をつかんでみるのをおすすめします。
世代が近い人や同性が多い方が良いといった希望があれば、既に参加人数が集まっているツアーなら状況を教えてもらえるかもしれないので、一度問合せてみてください。
オンラインによる「はじめの一歩!ひとり旅説明会」も開催されているので、参加していろいろ質問してみるのもアリですね。
おひとり参加限定ツアーは一般的なツアーよりも旅行代金は高めですが、添乗員が同行、ホテルが一人部屋、バスの座席をひとりで2席分使用できるなど、安心で快適な旅行ができるというメリットがあります。
デメリットとしては旅行プランは首都圏など大都市から出発するものが多いため、私のような地方暮らしだと「出発地に行くまでに時間がかかる」「旅行プランの選択肢がかぎられる」ということがあるかもしれません。
旅行の予定がなくても、デジタルカタログを見てるだけでもワクワクしますよ♪
\ 自分が行きたいタイミングで参加できる /
おひとり参加限定ツアーに参加した人の口コミ
クラブツーリズムのサイトで紹介されている口コミを見てみましょう。
初めてのひとり旅の参加で心配もありましたが、参加された皆様・添乗員さんお話しやすく楽しく過ごせました!(50代女性)
個人では行きにくいところ、なかなか行く機会がないところ、知らないところを効率良く回れて良かった。(60代女性)
現実逃避(非日常)を目的としていたが、期待通りで普段できない色々な体験が出来良かった。(60代女性)
クラブツーリズムおひとり参加限定ツアーひとり旅は気楽に参加でき、バス1人2席は快適でとても良かった。(50代女性)
まとめ:おひとり参加限定ツアーならひとりでも楽しめて寂しくない!
クラブツーリズムのツアーは「ひとり旅と団体旅行の良いとこ取り」で、ひとり旅のような自由さがありつつ、団体旅行のような安心感があります。
- もちろん全員がひとり参加
- 自分が希望するツアーを選べる
- みんなひとりで参加しているので孤独じゃない
- 参加者はみんなひとりぼっち
- 自分が行きたいタイミングで参加できる
- 添乗員がいるので安心
- ツアー内容が充実
- 女性限定ツアーがある
クラブツーリズムのおひとり参加限定ツアーでは、同伴者がいる旅行のようなお互いの日程調整、行き先や費用の相談といった煩わしさがなく、かといってひとり旅のような孤独や寂しさを感じることがない自由度の高い旅行を楽しむことができます。
20代のときに友人と来て以来の沖縄でしたが、アラフィフになって訪問する沖縄は違った印象でした。
前回来たときは夏だったのでマリンスポーツをメインに楽しみましたが、今回は冬で観光メインだったこともあり、沖縄の文化や歴史に触れることができました。
旅行中ずっとアクティブに動くのは体力的にムリなので、今回のようなゆったりとしたツアーが今の自分には合っていると感じています。
一緒に旅行に行く相手がいないからといって、旅行を諦める必要はまったくありません。
クラブツーリズムのおひとり参加限定ツアーなら「ひとりでも旅行を楽しみたい」という人の希望をしっかり満たしてくれますよ。
「”ひとり”だけど”独り”じゃない」旅行を満喫してくださいね
\ 年間約1,000ツアーの豊富なラインナップ /
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