【老後が不安な独身看護師必見!】独り身だから感じる5つの不安と悩みを軽減する7つの方法

日本の生涯未婚率は右肩上がりで、未婚率が高くなっているのは看護師に限りませんが、一般の人と比較すると看護師の未婚率が高いことはデータからも明らかになっています。

ハナ☆ハナ

独身看護師は「高収入なのでお金の心配はいらない」「自立しているからひとりでも生きていける」なとど世間から思われがちです

しかし仕事において高齢者と関わることが多く、いろいろな困難を抱えている高齢者を目の当たりにしているため、老後については人一倍の不安を感じています。

特に身寄りのない孤独な高齢者をみると「将来の自分の姿かもしれない…」と他人事とは思えず、さらに不安は大きくなっていきます。

結論を言うと、老後の不安はお金があればほぼ解決されますが、実際には老後の不安が解消されるほどのお金を持っている人はほとんどいません。

そのためお金だけに頼らないように、福祉制度の仕組みや利用についても知っておくことで、老後の不安は大きく減らすことができるでしょう。

この記事では、独身看護師が悩んでいる老後の不安、その悩みを軽減するための方法についてお伝えします。

目次

独身看護師が感じる老後の不安

独身看護師が感じる老後不安の多くは、独身でない人とも共通していますが、独身の人は自分一人で老後の不安に向き合うことになると思うからこそ、より悩んでしまいます。

また「頼れる家族がいない孤独な高齢者」「認知症でお金の管理ができない高齢者」などを身近にみているからこそ不安は増す一方です。

まずは漠然とした不安がどのようなものかを、具体的に把握することから始めましょう。

ハナ☆ハナ

老後不安の原因のほとんどはお金に関することが多いです

独身看護師が感じる老後の不安
  • 生活費が不足しないか不安
  • お金の管理ができるか不安
  • 病気になったときの不安
  • 介護が必要になったときの不安
  • 認知症になったときの不安

生活費が不足しないか不安

保有資産や何歳まで働くかによって、生活費が不足するかしないかは当然違ってきます。

現在ギリギリの収支で生活していると、確実に収入が減ってしまう老後への不安は大きくなりますが、まずは老後の生活費を試算してみましょう。

2023年の「家計調査 家計収支編 単身世帯」のデータでは、単身世帯の平均的な消費支出(生活費)がもっとも高い世代は35~59歳で194,438円、一方で65歳以上は149,033円となっています。

老後は収入が減るとはいえ、生活費は若い世代よりも減っていくのが通常であり、高齢者の生活費は思うほどかからないので過剰に不安になる必要はありません。

お金の管理ができるか不安

家計管理をせずにどんぶり勘定で生活してきた人は、老後になってからお金の管理をしようと思っても無理でしょう。

高齢者になってもお金の管理は必要ですが、個人差があるとはいえ認知機能は低下していくので、新しいことを始めたり覚えることは思う以上に大変です。

かといって独身の場合には家族に管理を任せたいと思っても、そもそも任せることができる人がいません。

ハナ☆ハナ

まだ家計管理をしていなくても、今から始めれば習慣化できますし、高齢になっても習慣化していることは継続しやすいものです

病気になったときの不安

独身だと生活を規制する人がおらず気楽な反面、好きなものばかり食べたり、休日は家でゴロゴロしたりなど生活が乱れがちになります。

そのため老後は持病を抱えてしまい、定期的な通院や服薬、食事の管理などが必要になることは少なくありません。

もし入院が必要になった場合、家族がいれば保証人となって同意書などの署名が必要なものに対応してもらえますが、独身で保証人がいないと速やかに治療が受けられないだけでなく、入院を断られるケースがあるのも事実です。

ハナ☆ハナ

本来であれば、身元保証人がいないことを理由に病院が入院を拒否することは、医師法に違反します

介護が必要になったときの不安

平均寿命は延びても健康寿命が延びていない日本では、老後に介護が必要になる可能性はとても高いといえます。

介護サービスを受けて自宅で生活するのか、介護施設に入所するのか、いずれにせよ介護保険制度を利用できるとはいえ費用のかかることです。

そして病気になったときと同様に、介護サービスを受けるときには保証人が必要になるので、保証人がいないことでサービスの利用を断られてしまう可能性があります。

ハナ☆ハナ

サービスを提供する側としては支払いの滞納や急変時の対応など、もしもに備えて保証人を必要としています

認知症になったときの不安

認知症になると老後のQOLが大きく損なわれてしまうと感じている看護師は多いでしょう。

物忘れが進行して判断能力が低下すると詐欺に狙われる可能性が高くなり、大切な財産を奪われてしまう危険性があります。

認知症の専門病棟に勤務していたときに、オレオレ詐欺の被害経験がある患者の多さにショックを受けました。

2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になると予測されているので、けして他人事ではありません。

独身看護師の老後の悩みを軽減する方法

これから先ずっと、老後について悩みながら生きていくなんて嫌ですよね。

私も実践している老後の悩み対策を6つ紹介しますので、まずは自分が始めやすいことから取り組んでみてください。

悩みを完全になくすことはできなくても、軽減できるだけでも気持ちが楽になり生きやすくなるはずです。

ハナ☆ハナ

私は約2年前から始め、今ではすべてに取り組めています

独身看護師の老後の悩みを軽減する方法
  • 家計管理をする
  • 老後の収支を試算する
  • 収入を増やす
  • 投資を始める
  • 高齢者を支える制度について学ぶ
  • 終活を始める
  • 健康管理をする

家計管理をする

家計管理とは「家庭生活を営むための収入と支出を管理する」ことで、まずは家計簿をつけることから始めますが、使用するツールは市販の家計簿ノートでも家計簿アプリでも、自分がしやすい方法で良いです。

ちなみに私は家計簿アプリを使用していますが、収支の自動計算や、クレジットカードや銀行口座と連携できるのがとても便利だと感じています。

家計管理によって収支が可視化され、無駄遣いに気付くことができれば、老後の貯蓄に回せる金額も増えていくでしょう。

ハナ☆ハナ

家計管理のノウハウを手っ取り早く学びたいなら、オンラインで学べる無料のマネーセミナーをおすすめします

老後の収支を試算する

2023年の「家計調査 家計収支編 単身世帯」における65歳以上が対象のデータでは、単身世帯の平均的な消費支出(生活費)は149,003円になっています。

ちなみに男女の平均を比較すると、男性は151,182円、女性は148,028円で、女性の方が少し低めです。

老後の収入のほとんどは年金ですが、受給額は公的年金は加入期間、厚生年金は加入期間と年収によって決まります。

ちば興銀
ハナ☆ハナ

毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」は必ず確認しておきましょう

収入を増やす

定年を迎えると、再雇用制度によって契約社員などに雇用形態が変わることはありますが、多くの人が定年以降も働き続けます。

働くことで収入を得るだけでなく、孤独になりがちな定年後も社会とのつながりを維持できるので、無理のない範囲で働くことはおすすめです。

しかし老後資金の不安を解消するために、稼ぐことだけを目的として働き続けていると虚しくなってしまいます。

ハナ☆ハナ

「定年以降は現役の頃よりはゆるく働きたい」と考える人が多いのではないでしょうか

定年後も必死で働き続けなくても良いように、少しでも若いうちに転職したり副業を始めることで、収入を増やすことを考えてみてください。

投資を始める

銀行に預金しても利息がないに等しい現代において、働いて稼ぐこと以外でお金を増やす方法としては投資をいちばんおすすめします。

投資である以上、元本割れのリスクはゼロではありませんが、安全な投資方法を実践していれば過剰に心配する必要はありません。

国が推進しているNISAやiDeCoは、利益が非課税になったり税制優遇があるなど多くのメリットがあるので、ぜひ活用してほしい制度です。

投資の中でも特に安全と言われるインデックス投資は、15~20年以上の長期投資が基本となるので一日でも早く始めましょう。

ハナ☆ハナ

若いうちから始めておけば老後資金としては最適です

高齢者を支える制度について学ぶ

高齢者を支える制度として、前期・後期高齢者医療制度や介護保険制度などは、看護師なら耳にすることは多いものの具体的な内容まで理解していることは少なく、対応は医療ソーシャルワーカーに任せている場合がほとんどです。

自分で調べたり勉強することは大事ですが、医療ソーシャルワーカーは医療や福祉制度のプロなので「介護が必要になったら?」「一人暮らしができなくなったら?」「保証人がいないときは?」など老後に心配なことを相談してみましょう。

ハナ☆ハナ

医療や福祉に関する情報を効率的に得ることができるのは、多職種と働く看護師ならではの特権です

困ったときに利用できる制度やサービスについて知り、正しい知識をもっておくことで老後の不安が軽減できます。

終活を始める

終活とは、老後の心配事である病気や介護、住まい、資産のことなどについて事前に考え準備しておくことで、いつから始めても早過ぎることはありません。

終活の具体的な活動としては、遺言書やエンディングノートの作成、身辺整理、資産の見直し、生前契約の検討などがあります。

生前契約には身元保証人や任意後見人の契約などがあり、老後に頼れる人がいない独身者は特に考えておいてほしいことの一つです。

ハナ☆ハナ

自分が高齢者になってから無策で慌てたり後悔しないように、体力や判断力があるあいだに終活をスタートしましょう

健康管理をする

老後のQOLを維持するためにも、きちんと健康管理を行いましょう。

看護師は重労働なうえストレスも多い仕事なので、心身に不調を抱えている人はとても多いです。

医者の不養生ならぬ看護師の不養生にならないように、規則正しい生活(シフト勤務では難しいですが…)、バランスのとれた食事、睡眠時間の確保は必須です。

ハナ☆ハナ

今は多少の無理ができても、そのツケを老後に払うことになってしまいます

独身看護師に関するデータ

日本看護協会による2017年の看護職員実態調査では、看護師の未婚の割合は31.7%となっています。

年齢別の配偶状況のデータはありませんが、回答者は40~49歳が最も多く22.3%、回答者の平均は41.5歳です。

次に2005年の国勢調査のデータで、年齢別に看護師と一般女性の未婚率を比較します。

スクロールできます
年齢(歳)25~2930~3435~3940~4445~4950~5455~59
看護師(%)75.048.635.921.215.08.08.8
一般女性(%)59.032.018.412.18.26.15.2

どの年代をみても看護師の未婚率の方が高いことがわかります。

最新のデータが2005年と少し古いですが、日本全体の未婚率が上がっているので、看護師の未婚率も当然上がっているでしょう。

看護師という括りは置いておき、日本の男女の未婚率については、国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集(2022年)によると、2020年の生涯未婚率は男性が28.25%、女性は17.81%でした。

生涯未婚率とは「50歳時の未婚率」のことであり、45~49歳と50~54歳の未婚率の平均値から算出されるもので、生涯ずっと未婚である人の割合ではありません。

▼関連記事
【看護師の未婚率は高い?】

まとめ:老後不安への対策は今から始めるべき

今回の記事では、独身看護師が悩んでいる老後の不安、その悩みを軽減するための方法についてお伝えしました。

老後を考えたときに「独身」というのはネガティブな要素に捉えられがちですが、家族がいれば老後の安心が確保されているわけではありません。

ハナ☆ハナ

家族に縛られないという自由な側面もあります

老後について悩んでいるなら今回紹介した方法を実践してみてください。

少しでも早くから対策を始めることで、不安を大きく減らせグッと生きやすくなりますよ。

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