こんにちは、ハナ☆ハナです
転職活動を経て、2023年に特養に転職しました!
みなさんは転職経験がありますか?
私は自己紹介の記事にも書いていますが、何度か転職経験があります。
転職理由はキャリアアップや転居、体調不良など様々です。
アラフィフになり経験の蓄積という強みと共に体力の低下という弱みを実感しています。
20代や30代の頃と同じような働き方はできない、でも40代や50代だからできる働き方もあるはずです。
この記事では私自身の転職活動を振り返りながら、転職を考えている方や転職活動中の方の参考に少しでもなりたいと思っています。
転職前の準備
アラフィフの看護師が転職を考える理由は、キャリアアップしたい、働き方を変えたい、人間関係や職場環境に不満を感じている等、様々だと思います。
転職は大きな決断であり、失敗すると時間やお金、さらには自信を失うことにつながるため、成功するためにしっかりと準備をすることが大切です。
私は「転職に成功するためのポイント」として、以下を中心に取り組みました。
- 自己分析
- 求人情報の調べ方、転職サイトの活用
- 自己PR、面接対策
他にもポイントはありますが、3つに絞って取り組みました。
自己分析
自己分析では、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です
- 自分の強みやキャリアプランを明確にする
- 今の職場や仕事内容に不満があるかを把握する
- 転職したい理由を知る
私自身の強みは、看護師経験が20年以上あり一定程度の知識と技術がある、病院と在宅看護の両方の経験があり多面的なアプローチができることです。
高齢者施設への転職を考えているため、面接ではこの点をアピールし評価してもらえました。
今の職場については、仕事内容が介護業務が多く体力的にしんどい、看護師としての役割が少なくモチベーションの維持が難しい、給与があまりにも少ない、等の不満がありました。
転職したい理由は、仕事内容の不満に耐えられなかったからです。
求人情報の調べ方、転職サービスの活用
私は今までハローワーク、転職エージェント、直接応募での転職活動の経験があります。
ハローワーク
私は今回の転職活動で利用しました。
感想としては、担当者によるかと思いますが、事務的な印象が強かったです。
求人票の内容について質問すると「面接の時に直接きいてみてください」との返答で、転職サイトの利用であれば絶対にありえない対応だな…と少しがっかりしました。
あらゆる職業の求人を扱っているので、担当者の求人情報についての理解も広く浅くといった感じなのかもしれません。
情報が新しいので、現在求人募集が出ている事業所を調べるには有効と思います
直接応募
直接応募とは、ハローワークや転職サイトを介さずに、求人募集を出している事業所に自分から応募することです。
自分で求人情報を探して求人先と連絡をとり、応募書類を作成して送付します。
直接応募のメリット・デメリットは以下になります。
- 転職先から積極性と意欲を評価され、好印象を得ることができる
- 転職への熱意と本気度を感じてもらえる
- 自分のペースで転職活動を進めることができる
- 求人を自分で探す
- 応募連絡や面接日の調整を、自分で行う
- 履歴書や職務経歴書の作成、面接対策のアドバイスを受けれない
- 訊き辛い質問でも、自分で確認するしかない
求人先に自分でコンタクトをとると、事業所の応対の丁寧さや、レスポンスの早さなどを体感できます。
これは転職サイトなどの他者に任せていると、知ることができない温度感だと思います。
私はまず電話で、ハローワークの求人検索で求人募集を見たことと、施設見学希望の意向を伝えました。
見学では、人事担当者さん以外に看護職の責任者さんからも案内と説明があり、事前にリストアップしていた質問について詳しく伺うことができました。
以下は実際に私が質問した内容です。
- 看護業務の内容、忙しさ、残業の程度
- 看護職員の人数、年齢層、勤務年数、人間関係
- 給与、休日・有給消化率
- 入所者さんの要介護レベル
- 委員会や勉強会への参加、研修受講のサポート体制
求人票からは得られない、実際に現場で働いている看護師からの内部情報はとても貴重です。
そのような機会をいただけたことは本当にありがたいことでした。
事前に「見学の時に看護師さんのお話を伺いたい」と伝えておくと配慮してもらえるかもしれません
転職サイト
看護師の転職サイトとは、看護師専門の人材紹介会社です。
求職者のスキルや経験を踏まえた求人情報を提供し、面接や条件交渉の調整も行ってくれます。
看護師専門のコンサルタントがいるため、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性が高いと思います。
転職サイトのメリット・デメリットは以下になります。
- 利用料金は基本的に無料
- 履歴書や職務経歴書の作成のアドバイス、面接日の調整を行ってくれる
- 面接対策の指導をしてくれる
- 自分では訊き辛い質問について、代わりに確認してくれる
- 求人票には載らない内部情報を提供してくれる
- 転職サイトに掲載されている求人情報が古くなっていたり、実際に募集を行っていない場合がある
- コンサルタントとの相性が合わないと、コミュニケーション不足や不信感により転職活動が上手くすすまない
- 連絡がしつこかったり、決定を急かされたり、自分のペースで転職活動をすすめられない
私は全国展開している有名な転職サイトではなく、地域密着型の転職サイト2ヶ所に登録しました。
電話やネットから登録できますが、ヒアリングは事務所に行く必要があり少し面倒でした。
ウェブサイトに載っていた求人が今は募集していたなかったり、希望条件から大きく逸脱した事業所ばかり紹介されたり、約束した日にちまでに連絡が来なかったりと、不誠実な対応が続いたため利用をやめました。
以前に同じ転職サイトを利用した時はとても誠実な対応だったので、担当者による影響は大きいと思います。
当者との相性は本当に大事!合わない時は交代を申し出ましょう
自己PR、面接対策
まずは履歴書や職務経歴書を充実させることが大切です。
職務経歴書を求める事業所は看護師の求人では少ない印象ですが、これまでの経験やスキルをアピールできるように、詳細に書き込んでいくことが重要になります。
- 経験やスキル
- 仕事への熱意や意欲
- チームワークや協調性
- 自己成長や学び
- コミュニケーション能力
私は転職先が高齢者施設だったので、療養病棟や訪問看護の経験、ケアマネ資格を持っており施設看護に貢献できる経験とスキルがあることを伝えました。
またチームリーダーとして調整役や指導の役割を担ってきたこと、研修に積極的に参加して自己研鑽しスタッフへのフィードバックを行っていきたいこと等をアピールしました。
実際の面接では、履歴書の内容や雇用条件の詳細についての確認をされた程度でしたが、自己アピールや転職理由の説明はきちんとできるように準備が必要です。
あと履歴書と職務経歴書も再確認して、緊張のあまりに書いたことと言うことが違わないようにしてくださいね。
私的には一番苦手なところですが、とても大事な部分なので、しっかりと対策して臨んでください
まとめ
自分自身の転職活動の部分については、多少の主観が入っているかもしれません。
でも他サイトの転職活動の記事を見ていると、みんな似たような体験をしていたり、思うことは同じだなぁと感じました。
転職を考えている方は、まずは情報収集から始めてみることをおすすめします。
今回の記事では私の転職活動を軸に書きましたが、みなさんがそれぞれに合った活動方法で素敵な転職先に出会えることを願っています。
納得できる条件の職場が見つかるまで、慎重に転職活動をすすめていきましょう!
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